油断できない状態 | きすけのMY ROOM - ペットストリート

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戸籍
  • ■猫種: ミックス猫
  • ■誕生日: 2006年06月01日
  • ■性別: 男の子
  • ■ニックネーム: きいちゃん キチュキチュ
  • ■好きなこと: 肩に乗ること

■きすけの家族





キスケ人間研究室

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キスケと愉快な人間たち

油断できない状態

登録カテゴリ: 投稿日時:2008年06月10日 22時29分

こんばんは。母です。

今日 20時半くらいだったでしょうか。
ぷぅ子が 車に跳ねられて
いま入院させてきました。

仕事から帰り 食事の支度を次女としていました。向かいに住むお義母さんが 猫が事故でケガしてるけど ぷぅ子じゃないの?と
あわてて玄関に飛び込んできました。

発見してくれたのは 偶然にも長女の同級生の男の子Y君とその弟さんでした。
クラブ帰りで通りかかったようです。
歩道に移動させてくれていました。

ぷぅ子だとわかった時 心臓が止まる思いでした。血だらけで 呼吸が荒く無惨でした。
口からも鼻からも血が出ていました。
Y君は「おばちゃん!早く病院に連れて行ってやって!鳴いてるから助かるかも知れん!」と 自分のペットのように心配してくれました。Y君の家にも かわいい猫ちゃんがいるそうです。

ほんとにありがとう!としか言えずに
一番近くにある動物病院に電話して
診てもらうことになりました。

頭を強く打っていること、アゴがずれてしまっていること、呼吸が荒く不安定なことを言われて、どうか命だけは助けてくださいとお願いするしかありませんでした。

先生は黙々と あまり語ることなく 点滴の準備を初めました。
時間外なので助手の方もいないため 私が出来る限りのお手伝いをしましたが、震える思いでした。お手伝いと言っても 押さえたりするくらいですが。
先生は 危ない状態ですがとりあえず今夜は点滴をして様子をみますと言われました。
どれだけ内出血をしているか 脳の状態はどうなのかによります とのことでした。

ぷぅちゃん 大丈夫よ ぷぅちゃん大丈夫よ
としか声をかけてあげれませんでした。
お義父さんの仏壇にもすがりました。
次女は 部屋から出て来ません。相当ショックが大きかったようです。

息子と主人は 少年野球のナイター練習で留守でした。帰宅して ぷぅ子を入れて行ったキャリーの中を見て 愕然としていました。
付着した血液が物語っていたからです。

Y君のお母さんから メールが来ました。
大変だったね 息子がすごく心配しているとのことでした。

Y君は 子どもの頃からケンカっ早く いわゆる問題児として見られる子でしたが
遠くにいる私を見つけては おばちゃん!と手を振ってくる男の子です。
みんな大きく成長して 照れも混ざって挨拶もそこそこになる子がほとんどの中
このY君だけは 今でも遠くから おばちゃん!おはよう!とか 笑顔で手を振ってくれる子です。

ぷぅ子を病院に運ぶ時も おばちゃん!絶対助かるから!大丈夫だから!と 励ましてくれました。
Y君が通りかからなかったら ぷぅ子は冷たくなって発見されたかもわからないと思うと 出会いの大事さを痛感します。

もし 神様がいるのなら ぷぅ子を助けてあげてください。
まだ一歳で たった2キロの小さなぷぅ子。
まだまだ一緒に遊びたい。

どうか 命は助かりますように…

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