虎次郎からの伝言 | 小梅（東）のMY ROOM - ペットストリート

サビ猫館近くの観音様。

ちゃーや似の茶太郎は以前にも紹介しましたが、

同じくここにやってくる虎次郎さんです。（サビ母の命名）

いわゆる「地域猫」さん。


写真だけ撮って、お賽銭を入れない人を見張っています。





なんだか猫にちょうどよいような場所にゃ〜。ふにゃ〜。





おなじみ茶太郎とのツーショット。

この２ニャンのほかにももう一匹がやってきます。





虎次郎さん、実はこんなお顔なんです。

右目が悪いようで、なかなか凄みのあるボス猫風情。

でもとってもかわいく人懐こいのです。結構デカイ。

頑張れよっ！と応援してあげたくなるような虎次郎。

たま〜にしか会えないので、元気にしているかなと思っていた矢先のこと。






昨日、こんな貼紙が・・・次のように書いてありました。


この付近の猫たちをかわいがってくださり、ありがとうございます。

８月２１日（金）深夜から早朝に、●●銀座商店街通りで

地域猫の一匹が交通事故で亡くなりました。

　
活動中のボランティアが発見し、

自宅より火葬に出しましたので

ご心配下さっている方にお知らせいたします。



というボランティアの方からの伝言でした。



これは、虎次郎・・・

ここは、商店街にしては道幅が広く、直線でかなり長い距離があるので、

深夜に車が暴走したのかもしれません。

虎次郎は、自由気ままに生きていました。

この文面からもわかるように、地域の人に愛されていたと思います。

もっと生きて猫生楽しみたかっただろうに。

でも、ボランティアの方たちに手厚く葬ってもらえたことが救いでした。





観音様に手を合わせ、家に帰って早速写真を見ると・・・

なんと８月２０日、つまり亡くなる前日に私は虎次郎に会っていました。

これが最後の写真になりました。

虎次郎、最後に会えてよかった、この写真、大切に持っているからね。



星の国に行った虎次郎からの伝言です。

「お外に出るニャン子たち、

お外は楽しいけれど、

車にだけは気をつけてにゃ〜」