幸せの階段上ったアンリ | 小梅（東）のMY ROOM - ペットストリート

お久しぶりのアンリです

４月に公園で撮った一枚。

昨日の公園猫たちのうわさ話の真相はというと・・・



姉妹のアトムとともに５月に公園を出、保護宅を経て保護施設へ

アトムはまもなく里親さんが決まり、お姫様になったものの、

アンリはずっと決まらなかったのです







最近でこそ、こんな風にリラックスした一面も見せてくれるようになったものの、

譲渡会になると固まってケージの奥に貼りついてしまう、

だから、アンリの良さがなかなかわかってもらえないまま

夏が来てしまいました。






夏は、里親探しには最悪の時期、

譲渡会を訪れる人もわずか・・・


そして季節は秋へ






この間、猫崎はアンリの幸せのためにあちこち奔走し

できることはすべてやってきました


それでも里親さんが決まることはありませんでした







長く過ごした保護施設から、一般の保護宅へ移動することになり、

お引っ越しの前夜、一通のメールが・・・



それはアンリの幸せへの第一歩でした



その方は何匹かの候補猫のうちからどの子を選ぶか真剣に迷い、

家族会議でさんざん話し合った末

ぜひアンリを、と言ってくださったそうです




「本当にこの引っ込み思案で臆病なアンリでいいんですか」と猫崎。





「はい、どうしてもアンリがいい、アンリを幸せにしてあげたい」

と里親希望者さん。













そして、さらに嬉しいことに、

アンリが保護施設で一番仲良くしていた　ぶくちゃん（５か月、♂）と二匹一緒に

と希望してくださったのです



アンリは猫が好き、それも静かな子と二人でまったりしたいタイプなのです

こんな嬉しいお話があっていいのでしょうか






土曜日に二人は新しいお家に行きました

移動中、二人はおとなしく良い子だったそうです。

お届け時のアンリとぶく



昨日の時点ですでにアンリはケージから出て遊んでいるとのこと

今までよりも静かな環境になったし

何よりも、星の数ほどいる猫の中から自分を選んでくれた里親さんの愛情を

アンリは感じているに違いありません



猫神さまはアンリと猫崎に味方してくださったのです。

時間がかかったけれど、アンリはすばらしい里親さんに巡り合うことができました。



ぶくちゃん、アンリ、これからずっと仲良く幸せに暮らしてね





尚、猫崎本人のブログにアンリのお話が載っていますので

興味のある方はのぞいてみてくださいね


http://ameblo.jp/nekojarashi2828