ようこそ!ペットストリートへ
小梅(東)
ブログ記事一覧
[最新] [↓] [↑]
ブログカレンダー
スライドショー
コメント(6)
戸籍
リンク
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
2014年、猫崎ペットクリニックでの小春。小春は病院では良い子だ。 三日間ご飯を食べに来ない小春を通院させた相棒から 衝撃の連絡が入りました 小春は、後足にひどい怪我をしていて、大量に排膿した。 そしてかなりの脱水状態。 呼吸が荒く非常に悪い、命に係わる状態なので、酸素室に入れ、 抗生剤入りの点滴をしている。 何か呼吸器系に重大な問題があるようだ。 とりあえず応急処置で良くなればいいが、もしよくならない場合 どうするか考える必要があるので、その時は冷静な判断を。 との話でした。 後足の怪我は私たちは気づいていませんでしたが、怪我をさせられた相手の猫は 容易に想像がつきました。 あえて誰とは言いませんんが、実際その猫が小春を追いかけているのを 見た人がいて、ちょうどその時期に怪我をしたと思われました。 2015年4月 公園の桜クイーンだった小春。 ご飯を食べながら、変わった声を出すことがある。 小春が呼吸器系に何か問題があるのでは・・・とは私達も気づいていました。 というのは、何か他の猫では聞いたことのないような「くるる・・・くるる・・・」 というような音が聞こえるのです。 ああ、呼吸器系、やっぱりそうだったのか・・ でも命に係わるほどだなんて とにかく小春がんばれ又公園に戻っておいで と祈ることしかできず 非常に不安な週末を迎えることとなりました。 ちょうど一年前の小春。 動物病院での手厚く適切な治療のおかげで、小春は少しずつ 元気を取り戻していきました まる一日以上、酸素室に入れてもらい、呼吸も平常に戻りました なんとか命の危険からは脱することができたようでした。 私たちの心からの祈りが届きました まさか、とは思いましたが、一時は本当に小春が遠くに行ってしまうのでは、 と皆が思いました。 月曜日、小春はもう大丈夫だろうとお墨付きをいただいて退院しました しかしこの頃は冬が逆戻りしたような寒くて天気の悪い日々が続いており、 そのまま公園に戻すのも不安で、相棒が自宅で少し静養させてくれることになりました。 公園に戻れば、怪我をさせられた相手の猫もいます。その猫を追い出すことも できないし、又同じことが起きるのではという不安もありました。 それでも、とにかく小春が無事に私たちのところに戻ってきてくれた、 私はそれだけでもう十分でした 2014年9月、スーパームーンの夜、小春は相棒家に入った。 小春が相棒の家にホームステイするのは二回目、初回は一昨年の秋でした。 その時は、あまりに夜鳴きがひどく、家族にも迷惑になり 相棒自身も眠れずに、やむを得ず小春を公園に戻しました。 さあ、二度目の正直、小春は相棒家で良い子にしていられるのでしょうか 早速こんな画像が送られてきました 相棒の猫、トミ黒は今回も小春をやさしく迎えてくれました。 本当になんて君はやさしくて、いい猫なんでしょう お家の中は暖かく、小春はこんな快適な生活があったのか、と 思ったことでしょう。 トミ黒のホットカーペットを占領して気持ちよさそうに眠る小春 「まるで天使のよう」と相棒。 小春さえ良ければ相棒は小春を家族にする、と言ってくれました。 それが実現したら、私は本当にありがたいと思いました。 ところが 夜になると、天使は突然豹変し、本性を現したのでした→ 続く
コメント( 10 ) |
<前の記事 次の記事>
>>ブログ利用規約