(あ〜気持ちいい〜♪極楽♪極楽♪)
明るいうちは、
エアコンつけろ!
とか、
俺の幸せなヒトトキを、邪魔するな!
とか、何かと『我が道を行く』抹茶なのであるが、
「毎日毎日、3時に起こされるのは、ツラいねぇ。気持ちよ〜く、朝まで寝たいねぇ。」
「それって、夜泣きやん。」
「・・・」
言われてみたら、そうなのである。
この連日の『かあちゃ〜ん攻撃』は、気の向いたとき以外、
半径約90cm(手を伸ばした距離+手のひら一つ分)以内に入り込まない抹茶が、私の顔を覗き込み、
鼻の下に“スリ〜”
抜けた毛が顔について、
“モサ〜〜ファサ〜〜”
かといって、添い寝したいわけでもないのである。
「わかった!寝る前に、ゼーゼー言うまで、走らせてやる!」そう言って、ニャ王は仕事に行ったのであるが・・・
このところ、満腹になって直ぐに眠ってしまうニャ王の姿を、抹茶と一緒に見つめていることは、言うまでもないのである。