昨夜、ボス(ニャ王祖母)から、
「雨大丈夫ね?テレビ見よったら、心配なって電話した。」
その頃我が家は、レンタルDVD鑑賞中であったのである。
実のところ、私は『テレビっ子』なのである。
帰ってきて、まずすることと言えば、テレビのスイッチを“プチッ♪”である。
意味もなく、働きっぱなしのテレビであったのだが、ある時、
「掃除機かけてる時なんか、音も聞こえんし、見てるつもりなだけやん。」と。
「抹茶の為に、エアコンもフル活動してることやし、テレビはいいか。」
私の情報源は『めざにゅー』『めざましテレビ』『auニュースフラッシュ』ぐらいなのである。
昨日のように、何も知らない!わからない!は、心配や迷惑になりかねないのであるが、便利になりすぎて、忘れている事もある!と、気付くのである。
かといって、かまどで炊事は難しい。
「ジャー窯(炊飯器)あって良かった〜。」ご飯の支度ですら一日がかりで、
「昔の人は、スゴいよ!!!」と言ってしまっているのである。
贅沢品が一般的になって、“持っていないと恥ずかしい”と、考える時期もあったな・・・と、テレビを消して、思いにふけるのである。
一番喜んでいるのは、ニャ王かもしれない。
『美味しいお店情報』『スイーツ季節限定』など、全く言わなくなったのである。
その代わり?!抹茶がよく喋る?!ように、なっているのである。
「ナァ〜ンナ〜。」(遊ぼー)
「ンガー。」(構えー)
「フゥン。」(無視するなぁ)
等々、そして今日も、大いに間違っているであろうが、勝手に感情を当てはめながら、抹茶を対応するのである。