昨日から、ケンはジャギの援護に、山に一時帰還しているのである。
それなら・・・と、和室を閉めてみたのだが、
ダメー!!とでも言うかのように、抹茶に襖を、開けられるのである。
「暑いな〜。洗濯しよ〜。」
張り切って、トイレのマットとスリッパ、玄関マットにクッションまでも、洗うことにしたのである。
「さてと、掃除機かけるよ〜。」抹茶との、『鬼ごっこ』開始である。
が、しかし・・・
ケンの布団から、動こうとしないのである。
お兄ちゃんの布団、片付けるつもりだな!
そんなこと、させない!!
とでも、言いたげである。
「大丈夫。お兄ちゃん、日曜日に帰ってくるから。心配ないよ。」
安心したのか、ケンの布団で、お昼寝中なのである。
「いびきまで、かいてるし・・・(笑)」
確かに、ケンと抹茶の性格は似ている。
間違いなく、私の『ボケ』とニャ王の『ハイテンション』には、合わせてくれている。
今夜もケンはいない。
ニャ王が戻るまでの間、そっとしておこうと思うのである。