梅雨入りし、わが家の『暑がりコンビ』が、
ムシムシ〜
ジメジメ〜
に、うなだれる日々が続いている。
「今日は梅雨の合間の、スッキリとしたお天気になるでしょう♪」
そう教えてくれる『お天気お姉さん』の言葉に誘われ?!張り切って洗濯をするのだが、
窓から見える空は、白というより黄色く濁って見えるのである。
気持ち良い晴れの日。
「乾いたね〜♪」
機嫌良く洗濯を取り込んだのも束の間。
「床がジャリジャリしてる・・・えぇ〜じゃあ洗濯物もぉ〜。」
雨の翌日は間違いなく、ガラスが汚れているのである。
「えぇ〜また窓拭かないかんのか・・・」
マメな性格でもない私が、大掃除時期でもなく窓拭きをする日が、今年は既に何度かあるのである。
「去年こんなにひどかったっけ?」
犯人は、『黄砂』である。
それ以来、どんなに『お天気お姉さん』が『晴れ』と言ってくれても、
空を見てから、洗濯物を外に干すか!?を、決めるようにしているのである。
「まっちゃんくん、今日はどう思う?」
“暑くなるから、早くピッ♪ってしてくれぇ”
「そっち?!そっちですか・・・あは・・・」
私の顔を見つめ、
じぃ〜〜〜〜
エアコンを見上げ見つめる。
『涼風要求!!』
そんな毎日が始まったのである。