きなこ到着当日。
病院にかかったニャ王より、ついて行った私が悪化?!
よ:「念のため、マスクしとこっかな・・・」
ニ:「そうな〜。乾燥せんから、マスクしたほうが楽かもな。」
抹茶が病院にかかるまで、マスクをしたまま過ごしたのである。
わが家の性格。
ニャ王:人よりこよなく動物を愛しているが、人が集まるタイプ
よめにゃんこ:人見知りだが、接客が向いていると言われるタイプ
抹茶:一匹狼を装っているが、甘えん坊タイプ
よく似た三ニャンが迎え入れた『きなこ』は、
わが家に欠落していた『人付き合い大好き』タイプなのである。
到着直後から、ニャ王と私の膝に座り、
き:“父ちゃん?母ちゃん?よろしくね♪”
抹茶しか知らない私は、かなり戸惑ったのである。
冷ややかに見つめる抹茶。
天真爛漫のきなこ。
何気に膝の上にいるきなこを見ると、私の顔を
じ〜〜〜♪
見つめているのである。
よ:「まさか!?とは思うけど、母ちゃんもお兄ちゃんと私みたいに、お口のまわり白いんだね♪一緒ね〜♪って(きなこ)思ってたりせんよね。」
ニ:「わからんよ〜。思とるかもよ。」
抹茶のかかりつけの病院で、
医師:「人間の風邪は猫ちゃんにはうつりませんから、心配ないですよ。」
と言われたものの、人間としての自信が無い私は、
善くなるまでマスクを外さなかったのである。
やはり・・・
キョトン??とするきなこ。
マスクを外すと同時に、メキメキ回復する抹茶。
ま:「ギャンギャン」
き:「ケケケケケ」
仲良くケンカする二にゃんで、いったいどんな会話が交わされているのか!?
少し『怖いもの見たさ』のよめにゃんこなのである。