今年の一年 | フィオのMY ROOM - ペットストリート

この本、ご紹介された方もいるかもしれませんが・・・
あらすじを書いてしまっていいか迷ったけれど、ちょっと紹介させてください

この本は作者が不明でアメリカの方のインターネットで話題になり本になったそうです
この絵本たくさんの猫ちゃんの写真がのってますが写真の猫ちゃんが主人公では
ありません
近所から「ぶさいく」と呼ばれている野良猫の話です
ひどい野良生活で目も耳も片方しかなく、足も曲がってて、しっぽもちぎれていて
その姿からぶさいくと呼ばれています
ぶさいくはそれでも人に子供に近寄って行きますがみんな汚いと遠ざけます
ある日犬に近寄っていって体をズタズタにされ、瀕死の状態になります
作者は見ていられず、抱き寄せ必死に助けようとしますが、もう見込みがありません
でもその時、息も絶え絶えのぶさいくがのどをゴロゴロ鳴らす音をはじめて聞きます
ゴロゴロいって、作者をなめるのです
生涯の最期にやっと愛情を手に入れたのです
「これほどのひどい苦しみにあえぎながらも　傷だらけの”ぶさいく”は
ほんの小さな愛情を求めていたのです。
”ぶさいく”にとって　痛みをやわらげてくれるのは”愛”だけなのです。」（本文より）

この本を読んだのは古本屋さんでしたが、立ち読みで泣いてしまいました
で、買ってきました（今も書きながら泣いてしまった、会社なのに･･･）


今年一年を振り返ると、私にとって、命について真剣に考えた一年でした
多くの愛しい命について・・・
そして今まではわかりえなかった、最期を送り出すことのつらさ
今まで私はあまり死に直面せず、またそういうことにあっても見ることを避けてきました
でも今年はここの皆さんのつらい気持ち、悲しみを知り、
そして実際に自分も目の前にし、この手で送り出した
つらくて悲しくてどうしようもない気持ち
でもそれでも行動を起こしていかなければならないということ
その後、襲われる喪失感
悲しい出来事がなくなることはないという現実
それがどういうことなのか体験し、教えられ、そして一番感じたのは
そうした時に共に泣いて励ましの言葉をかけてくれることのありがたさ
それがどれほどの大きな力になるのか
そして自分も思いを言葉に、行動にして相手に伝えていくことの大切さ
本当にここの皆さんとめぐり合えて、ただただ猫ちゃんが大好きな集まりなだけじゃ
なくて、人生で大切な多くのことを愛情深い形で教えてくださいました
本当に本当にありがとうございました
私も皆さんのように人を温かくつつむ励ましの言葉をかけることができる人間になりたい
そして直面するつらく悲しい現実に立ち向かっていく強さももてるようになりたい
こんな私ですが、来年もこれからもずっーとよろしくお願い致しますm(__)m

楽しくない話になっちゃってごめんなさい




今日のおまけ

結局パパにいいプレゼントもないまま過ごしてしまったクリスマス
そんなことになったときのために保険でパパの好きなモノをお取寄せしてあったのが
届きました！

ベルメのお取寄せのカタログでパパが欲しいといったのがコレ
はちみつやメープルシロップが大好きなプーさんみたいなパパ（体型も！？）
昨日開けたら大興奮してました
この木枠の中で蜂が巣を作るように仕向けて作ったんだって〜スゴイ！
白く見えるのは蜜ろうと言ってフタみたくなってるのよ〜
お味はとぉ〜っても濃厚　
を何ホールも食べる二人でも濃すぎてコレくらいしか食べれなかったよ（笑）