☆ひみつのパーティー☆　(PETSTメンバー限定） | 小梅（東）のMY ROOM - ペットストリート

気持ちの良い秋晴れだった今日のお昼頃

ぶらぶら歩いていると、又あの寿司屋の前に出た。


なぜか気になるこのネーミング、そうだ、今日は思い切って入ってみよう







高いかな・・・ま、いいか・・・

ごめんくださ〜い。

恐る恐る扉を開けると、そこには目を疑う光景が・・・




なんと、カウンターに勢ぞろいした板前さんたちは、

皆猫だった



「すみません、今日は貸切なんです」と一番背の高い白黒の猫が言った。

隣の口元の白いグレーの猫もうなずいた。

その隣のお目目もお顔も真ん丸の大きなグレー猫もうなずいた。

その隣の大きな茶色い柴猫もうなずいた。

その隣の小さな黒っぽい亀猫もうなずいた。



そこへ、登場した黒猫の板長さん







まあ、なんてハンサムな板長さんなんでしょう

思わず写メを撮らせてもらいました



「実は今日は、我々の妹の家族記念日のお祝いを内輪でやってるんです。

良かったらあなたも参加してください。」





「え、いいんですか〜」と私。



「はい、なぜならあなたは、僕たちのママと同じ、度の強い色眼鏡をかけているからです

それだけでママと同類だとわかりますからぜひ」



「ではお言葉に甘えて」







そこへやってきたハンサムな縞々くん、

双子だろうか、そっくりな子がもう一匹いる。


「僕たちの妹の記念日にようこそ」

なんて礼儀正しいのだろう

それにしても、ここのママさんとやらに会ってみたい。

私は誘導されて席についた。








「この子が僕たちの大切な妹、椛です

ちょうど一年前、ずぶぬれになって死にそうなところを

ママが助け、何とか生き延びて僕たちの家族になりました。

今日はちょうど一年目のお祝い、

この写真はスタジオ・ニャリスでこの間撮影しました。」


と、縞々くんは説明してくれた。




なるほど、なんて美しい子なのだろう

兄弟たちの中で紅一点、ママさんはさぞかしかわいがっているのだろう




カウンターにはもう一人、見習いの若い子がいたが、

仕事よりオイタのほうが面白いらしく、板長に叱られていた





そこへ、ここの「ママさん」らしき女性が現れた

なるほど、かなり度の強そうな色眼鏡をかけていらっしゃる

聞けば、今日は椛ちゃんの初めての記念日なのに、

お友達に会いに行くためのどこでもドアが壊れてしまい、

皆に会えないとそれは落ち込んでいらした




「それでは、私のどこでもドアで、

日本三大スナックで開かれているパーティーに参りましょう」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　



というわけで、このご家族はとりあえず西からスナック嶺太にこれからうかがいます

皆さんもご一緒に







椛ちゃん、初めての家族記念日おめでとう

小梅ちゃん先生からお花のプレゼントです。

どこでもドアが直ったら、もう一度お祝いしなおしましょうね









椛ちゃん、家族記念日おめでとう

パティシエ茶谷から、ケーキのプレゼントです


これからも幸せに





（２，３，４枚目の写真は大和ママさんに送っていただきました。）