無防備 | 菜々のMY ROOM - ペットストリート

クロと福が　ソファで寛いでいます。

「クロおじちゃん、良い子良い子ちゅき」





実に平和な光景なんですが

私はドキドキヒヤヒヤしています


何故かというと・・・





こんな距離感なんです。


てんてんもさることながら、福の無防備さには神経が細ります。

私が出掛けている間は、まだてんてんをケージに入れて行きますから

せめて家にいる間は、出してあげているのですが、

常に福の素早い動きを目で追い　二人の位置関係、距離感を把握し

見張っている状況です。

接近すると、何を置いても手を止め、仲裁の構えに入ります。


昨晩、お兄ちゃんが帰ってきて、すぐに食事をとっていると・・・

「もう、入れようよ。この緊張感、神経が休まらないよ」と。

ほんと、てんてんがケージから出て居る時間の　ピーンと張り詰めた空気・・・

ちっとも家庭が休息の場にならないんですよね。

その上、




これですもん。

すぐに忘れることが福の良いところでもあるのだけど

この性格だからこそ、あんな痛い思いや　苦労をしてきても、

今こんなにポジティブで居られるのだけれど

今しばらくは「もう少し神経を使えよ」「もうちょっと学習しろよ」と言いたいです。

2度も止めに入った家族は流血騒ぎだったというのに、人間様の方が

もうトラウマで怖くて、神経ピリピリなのにぃ〜





「えぇ〜　なんでちゅかぁ〜なんかいけませんかぁ〜」

正直、今度てんてんに攻撃されたら自力で立ち向かえと言いたくなります。

助けないよぉ〜

お兄ちゃん曰く　「こんな無神経だから、跳ねられたんだよ」

確かに、なるほど。そうかもねぇ〜　

無神経無防備でも守られてきたのよね、幸せな子だし、そういう性格は良いところよねぇ〜




じっと、福の動きを目で追っている　てんてんです。

その一途な目つき、やめて貰えませんか。

てんてんが何時行動を起こすかこのピリピリ感たまりませんよぉ〜

てんてんを信じよう、信じる気持ちが彼に伝わるに違いない、と頭ではそう思いながら

まだまだ信じ切れていない私です。


てんてんが眠っている間は、横をすり抜けまったく意に関せずに

無謀に振る舞っている福なんですよぉ〜

「どうか　てんてん目をさまさないで」と心の中で祈っている私。

この空気感、どうにかして下さい。お二人さん。


昨日今日は「よく気持ちを抑えられたね、とっても偉いよ、大人になったね」と

てんてんをいっぱいいっぱい撫でて　大いに褒めてあげている状況です。