ここは何処？ | 菜々のMY ROOM - ペットストリート

どこの国だろう？ここは何処？

外国みたいよねぇ。


まったくすごい景色だなぁと、思わず

ここは　TOKYO　GINZA　ですよ〜ん。





今日はちょっと集まりがあって　銀座でランチ

メイン料理より、これに感動しました。

30種の無農薬野菜プレートです。一口ずつ味わっておちょぼ口でいただきました。

綺麗ですよねぇ〜





すみ婆も、お食事中。

今日は　一人別口で食べています。

このところ、いくら食べさせても食べた事を忘れるのか

一度にたくさん食べられなくなってしまったのか　またすぐに要求するお話しをしました。

その後もずっとその調子でした。


ハウスと食器のあるキッチンを行ったり来たりしています、と前に書きました。

この１週間ほどは、リビング中をあらぬ方向へウロウロ歩き回るようになりました。

なんだか、ドキドキしました。終(ﾂｲ）の場所を探しているのだろうか・・・

そろそろ床も冷えてきたのに、ペタリと直接　座ったり寝てしまったり。

老体に厳しいだろうに、と　昨日ホット座布団を出しましたが

その上に乗ろうともしません。


そして３日ほど前に、発見しました。いろいろな壁や家具に当たるのです。

髭や、眉毛のアンテナがあるし、動きは鈍いので激しくぶつかったりはしませんが。


先ほど、クリニックに行ってきました。

やっぱり・・・お目々が見えていないようです。




みんな、心配していますよ。


ご飯も　お顔をそちらに向けて「ここよ」と教えてあげなければ

あらぬところに首を突っ込みます。お水などはまったく見えていません。


見えないことも、歩き回ることも　老化からくる　脳障害であろうということです。

人間であればMRIとかかけて検査をするところだけれど

猫の場合は麻酔が必要なので　この老体で麻酔は刺激が強すぎるので

進められないとおっしゃいます。

私も勿論　その意見に賛成です。





今日も長い時間を掛けて　完食です。

まわりの子達は　心配しているのか　おこぼれを狙っているのか・・・

後者ですよねぇ〜　皆様残念でございました。


「その食欲で保っているのですね」と先生もおっしゃっています。

忘れてもいいよ「目指せ２１歳」の缶を　何度でもチョコチョコ出してあげるから　

いっぱい食べようね。

この先、この老猫介護、すみ婆はどうしたら幸せかしら。



ただ、この年になると、１週間で急激に体調が悪くなる場合があるそうです。

私も、多くの子達を見送ってきましたが　ここまでご長寿猫は初体験です。

どのようにしてあげれば、すみ婆が快適に過ごせるだろうか。

今はそればかりを考えています。






「ケージに入れた方が良いでしょうか」と質問しました。

先生は「危険回避のためにもその方が安全でしょう。

ママさんの目が行き届いている間は、放してあげたらいいと思います。

様子を見てケージがかえってストレスにならないか観察して下さい」とのことでした。


うちに帰り、ケージを用意しましたが、すみ婆は今までまったく健康だったので

ケージに入るのが初めてです。

だから、落ち着かなくて、ましてボンヤリしか見えないので、狭い柵に当たっています。

すぐにだしてあげました。

夜だけでも、ケージで過ごして貰うようにするつもりです。


今は、私のすぐ横の床で寝ています。ハウスへの方向感覚がなくなっています。

ここは何処？

ハウスまで連れて行っても、すぐに出てきてしまいます。

冷えるのでお布団を用意して乗せて上げたら、

その上で大人しく横になってくれていますので、一応ホッとしているところです。


まだまだ、しっかりした婆ちゃんだと思います。

人間と同じね。年を取るのは　衰えるのは　切ないものね。

私も行く道だから、すみちゃんに教えて貰わなきゃ・・・
　

すみちゃんのお目々の代わりが出来るように、これから頑張るね。