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郁弥
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郁弥天下の家に、ある日1匹の子猫がやってきた…。果たして2匹の行く末は?
5:30am. yuutan起床 隣の部屋で寝ていた僕も気配を感じて起きました 「まだ眠いよ」 昨日の発言は撤回しますネコ科は夜行性でしょうけど、僕は夜も寝ています。 だから、早起きは苦手なんです。 でも、yuutanは仕事だからと、眠たい僕にかまわずせっせと支度をします。 やっと目が覚めてお気に入りの窓辺で外を見ていると… 「フミヤ。行ってくるよ。いい子さんしててね」と、yuutan 「いやだよ。淋しい。」 「行かないで」 なあんて、うそです。yuutanは、僕の芝居にいつも騙されます。 yuutanが出て行くと、僕は一人でゆっくり寝ています。 邪魔者がいなくてせいせいしてます 18:15 「フミヤ〜」 yuutanが帰ってきました。 いつもなら、玄関まで迎えに行ってあげるんだけど… 何度呼んでも僕が来ないから、yuutanは仕方なく、一人で2階に上がってきました。 「もう、帰ってきたの?」 僕の冷めた目つきにyuutanは、とても淋しそうにしていました。 ちょっと、かわいそうだったかな…
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