また新たな一週間の始まりである。
週末は、ゆっくり癒やしの時間、活力チャージ!としたいものであるが、
考えないといけない事もあり、なかなか、『無』とはいかないのである。
ニャ王も私も、おとなしい、マジメな優等生タイプではない。
戦場を走る、いや、戦場を作り出す『ランボー』だったかもしれない。
感情を抑えられないニャ王と、喜怒哀楽の、本当の意味がわからない私が出逢い、『感謝』という心が生まれたのである。
表現は良くないが、平和ボケしている日本のような我が家の周りは、実験と称してミサイルを撃つ国、まるで支配下のように都合よく接してくる国があるのである。
「俺は、大切な人を護りたいだけ。家族すら守れん、人を敬う気持ちがない奴が、自分の事だけ主張するな。」
そろそろ、『眠れる獅子』が、目を覚まそうとしているのである。
「なんで、わざわざ起こすかなぁ。昔のニャ王を忘れすぎてないか?ってね。ま、それだけ温厚になってたってことやけどね。」
「良かったよ。抹茶がいてくれて。おらんかった時とは、嫁ちゃんの顔が明らかに違うからな。」
我が家の『堪忍袋の緒』は、抹茶が握ってくれているのである。
国の争いは、隣近所の付き合いから。
ご近所さんは、家族から。
家族は『心』から。
規模は違えど、根本は一つだと思うのである。
対立する必要も、意味もないはずなのである。
抹茶に対する感情で、全てのことに接していれば、もめ事を回避、沈静化出来ることを、私はまた教えられたのである。