ジイジは良く言えばお人好し。
はっきり言うと責任感の欠如したお馬鹿だ(^-^;
おまけに常識を疑うようなところが多々ある。
空気も読めない。
なので、にゃーちゃんの賢さの引き立て役であり、本人は全く気付いてなかったが、常ににゃーちゃんに教育される立場だった。
我が親ながら「にゃーちゃんと入れ替わって欲しい…」と、何度本気で思ったか…(--;)
にゃーちゃんが亡くなった時、ある方が下さったメールに、不謹慎かもしれませんが、と前置きされた上で、「自分ちの畑に眠るにゃーちゃんが羨ましい」というくだりがありました。
実はビミョーに田舎なこの辺も、亡くなったワンニャンを埋葬出来る庭や畑があるお宅は意外に少なく、おっしゃるような不謹慎でもなんでもなく、私自身「埋葬出来る土地があってよかった。都会地の人はいくら綺麗でも、遠くのペット霊園なんかでなきゃないから寂しいだろうなあ」と思っていた。
やはり近くの、それも我が土地に「あの子」が眠るのだということが、どんなに贅沢か…
元々この畑、登記上は畑で、私たちも畑と呼んではいるものの、全く畑としては使えない土地で、ジイジがいつものお人好しにつけこまれて買わされた、無駄なものだった。
売ろうにも、マトモな人なら欲しがらない土地で、ジイジの仕事の資材置き場にはなるのでそのままになってしまっていた。
でも、今はあってよかった。
猫よりお馬鹿なジイジでなければ、こんな近くなのに無駄な土地を持つことはなかったろう。
4年くらい前だったか、にゃーちゃんが「ボクはこれ以上はジイジの面倒は見ません」と言い、ついににゃーちゃんにもサジ投げられたか…と、思っていたが、あれはジイジはこのくらいでいいってことだったのかもしれない。
これ以上ジイジがマトモになってたら、今はあの畑はなかったかもしれない。
は〜、でも、もう少し常識を仕込んでおいて欲しかったなあ…(^-^;
ってか、それはジイジの親の責任か…(--;)